【研修再開のお知らせ】 新型コロナウィルス感染防止に対する取り組みについて
ストレスマネジメントプログラムの主な研修内容
メンタル不調の原因は、人間関係、本人の性格、コミュニケーション不足といわれております。これらの問題の対処において、最新の研究に基づいた心理療法を導入したストレスマネジメントプログラムを採用しております。
ストレスを正しく理解し、ストレスと上手に付き合う手法を学ぶ
ストレスコーピング理論
コーピングとは自分にのしかかるストレスに対して、うまく対処していくこと、その方法を意味しています。私たちがストレスを感じるのは、外部からのストレス(ストレッサー)を認知し、それに評価や意味を加え、その認知の具合によってストレス反応が生まれてストレスを感じます。これら、ストレッサー、認知、ストレス反応を冷静に理解して対処することで、ストレスの軽減を目指します。現在、世界の名当たる大企業や宇宙飛行士にも積極的に導入されているプログラムです。
- ストレスについて正しい知識を習得できる
- ストレス対する耐性ができる
マインドフルネス
マインドフルネスとは、「今この瞬間の自分自身の身体や気持ちの状態に気づける、心のあり方」のこと。良い悪いなどの価値判断を捨て、五感や心で感じたまま(=あるがまま)に現実を受け入れることです。主に瞑想や呼吸法、ジャーナリングなどを通じて自身の意識をただ今だけに集中してリラックスしていきます。
日常生活の雑念や無駄な思考を休め、脳をリフレッシュさせてくれます。海外では脳トレーニングとして、「瞑想」を社員教育に導入している。AppleやGoogleなど世界的な優良企業でもマインドフルネスが実践されています。
- 集中力が高まり処理能力や生産能力が向上する
- ストレス対処法を理解し、ストレスと上手に付きあう技術を習得できる
認知行動療法
認知療法・認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。
- 自身の考え方のくせ(認知の歪み)を知り、感情の自己コントロールができるようになるスキルを習得できる
アサーション
1950年代のアメリカで心理療法として開発されたコミュニケーション技法の1つで、「人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己表現のこと。トレーニングにより互いを尊重しながら率直に自己表現できるようになることを目指す。対人関係に悩む人のためのカウンセリングに取り入れられており、現在では学校や企業などさまざまな場所でトレーニングが実施されている。
- 自分も他人も尊重できるコミニュケーションスキルを習得できる